kurumama_renai’s diary

虐待を乗り越え、幸せな家庭を築くまでのお話

高校1年生

入学

高校生!

初めて1人で電車に乗り通学です✨

 

親はどこに行くにも付いてくる過保護・監視タイプの人間なので、一人で電車に乗ったことがありませんでした。

 

通学だけでワクワクしたのを覚えてます😊

 

進学校だからか、服装は比較的自由で

制服でもいいし、私服でもいいよってかんじの高校でした!

 

髪型も髪色も自由なので、ピンクの髪色や金髪の同級生に驚きました笑

 

担任はねぇ〜…

 

これまた厄介な人でした💦

 

担任の話はまた後ほど!

 

彼氏

中学時代、ずーっと支えてくれてた彼氏ですが…

メールも出来ず、会うことも出来ず

デートも出来ず…

 

朝の通学時間だけなんとか合わせてましたが、次第にお互い冷めていってしまいました。

 

これからは友達で…ということに5月頭にはなっていたと思います。

 

心の支えだっただけに、寂しい気持ちにもなりましたが…

 

これからは親にウソつかなくて良いのか…

と変に安心したのも本音です。

 

カレとは時々電車で会っては、普通に話せる仲になれたので、よかったです😊♥

 

恋愛せず、ただ人形のように生きていれば

暴力も減っていたのかもしれません。

 

高校生という時期に

 

部活禁止

恋愛禁止

友達と遊ぶの禁止

バイト禁止

門限は授業終わってすぐ帰った時間

お小遣いなし

 

ガチガチに縛られた中、耐えられる人ってそうそう居ないと思います。

 

耐えられない!

ってなったらどうしますか?

 

逃げる?

お金ない。

 

我慢する?

いつまで我慢できる?

 

私は誰か頼れる人が欲しかった。

 

友達でも恋愛でもいいから、私の味方になってくれて支えてくれる人が欲しかった。

 

今思えば、自己中な考え方ですよね。

 

でも、この時はとにかく支えてくれるなら、誰でもよかったんです。

 

新しい彼氏

 

こういう心理状態の時、好きになったと言ってくれる同級生がいました。

 

名前は田中君です。

割と後半になるまで関わりのある人物となります。

あ、ちなみにこの方クズなので。笑

 

田中君に告白され、凄く悩みました。

 

親のことを話しても理解してくれるのかどうか…。

 

ダメならダメでいいか!という気持ちで

話しました。

 

「ウチな、普通とは違うねん。

彼氏作ったらあかんし、毎日携帯チェックあるし、デートも出来へんし。」

と。

 

色々話したけど、それでも大丈夫!と言ってくれました😊

 

そして、

「携帯にはシークレットメール?とか言うのがあって、暗証番号知らないと開けれないメールがあるんやで。それでやり取り出来ると思う!通知もオフに出来るし!」と教えてくれました。

 

今でもその機能あるのかな?

分からないけど、その当時はシークレットメールがあって、それでやり取りする事にしました😊

 

付き合い始め、隠し事が下手な私は親に怪しまれてました。

 

別に態度を変えたつもりもないけど、なぜか毎回バレるんですよね〜😅

 

親に携帯を隅々までチェックされる日々。

 

機械に弱い親は、シークレットメールにまでたどり着けずでしたが…。

 

彼氏はというと、デート出来ない事にイライラしていたようです。

 

その気持ちは分かる…

そらそーだよね。

 

でも、この田中君はそのイライラを私にぶつけるようになります。

 

ケンカばかりの日々になり

やがて暴力を振るうように。

 

しかし私にはこの人しか居なかった。

友達もそんなにおらず、親友と呼べる人は居なかった。

 

彼氏が居ないと誰も私を愛してくれない。

と信じてました。

 

依存状態ですよね…。

 

完全に最悪な状態に陥ってました。

 

でも抜け出せない。

 

自分でもこの状態が良くないのは分かってました。

 

それでもどうしようも出来なかった。

 

バレた?

家に帰ると親に携帯を提出します。

 

そしてそこからずーっと私の携帯をチェックする母。

 

ある時、ついにシークレットメールがバレました。

 

「暗証番号は?」

 

と言われましたが、答えませんでした。

 

 

そこから、また暴力。

暗証番号教えるまで殴ると言われ…

 

実際にボコボコにされました。

 

ハサミで私の髪の毛を切ろうとし…

抵抗してハサミに指を突っ込んでしまい、指に少し切り傷が入ります。

 

血がボタボタと垂れる…

 

「バイオリン出来んくなったらどーすんねん!?」と殴られます。

 

ビンタをされ、髪の毛を引っ張られ、

壁に何度も顔面を打ち付けられます。

 

鼻血も出て、なんだかクラクラしました。

 

もういいや…そう思い、暗証番号を言います。

 

彼氏の存在がバレ、彼氏に鬼電されました。

 

彼氏は電話に出て「くるさん(私)が、僕と付き合いたいと言いよって来ただけです!」

 

と言ってました。

 

そこからはまた暴力で。

息をするのも…しんどく感じるくらい

殴られ続けました。

 

その後、血まみれだったので

風呂に入れと言われます。

 

風呂場にあったカミソリを手に持ち、

死んでしまいたい。と思う私。

 

私が生きてる意味は?

いつか幸せになれる?

死んだ方が楽なんじゃないか?

 

と。

 

カミソリを見つめ自問自答します。

 

分からない。

何も考えられず、カミソリを足に押し当てました。

 

血がたくさん出て、

「あー。これじゃ死ねない。まだ生きてる。

死にたいのに勇気も出ない。

なんて意気地なしなんだろう。」

と自分を責めました。

 

いつか幸せになりたいという夢すら、意味の無いものに思えてしまったのです。

 

リストカットを見て引く人は多いだろうけど、

私には気持ちは分かる。

 

どうしようもなく苦しく、助けもなく

何も出来ず。

 

そんな日々が10年以上続いてたら、死にたくもなります。

 

次の日、母は学校に電話しました。

 

「クラスの田中君という男の子とみだらな付き合いをしてるみたいです。

担任なんでしょ?

生徒の事きちんと見てます?

高校生が、みだらな付き合いをしてるのを許すのですか!?」

と、クレームを入れてました。

 

担任も母と似た考えだったようで、

「こちらできちんと監視致します。

もし、何か怪しい行動があれば必ず御報告致します。

校内の事は私にお任せ下さい。」

 

と言ってたそうです。

 

担任に見張られ、話してるだけで報告される日々。

 

それでも味方は彼氏しか居ない!

と思ってしまっていた私は、彼氏と別れられずでした。

 

親からの暴力

彼氏からの暴力

どこでも監視されてる

 

この状態で高校1年を過ごしました。

 

 

きちんと彼氏にも制裁しますので😊笑

今しばしお付き合い下さい🥰